都営浅草線と都営新宿線

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 あいなかま法律事務所は,都営浅草線の浅草橋駅,東日本橋駅,都営新宿線の馬喰横山駅から歩いてお越しいただくことが可能です。

 先日,総武線の混雑について検討しましたが,色々な経緯から,都営浅草線の混雑率は都営地下鉄の路線の中で最も低いようです。なお,以下の記載は,wikipediaの記述を参照しながら書いています。

都営浅草線の開業時期

 都営浅草線は,戦前から構想が練られており,1920年には,都営浅草線の構想となる路線が描かれていたようです。

 戦後に正式に設置が決まり,押上側から工事が行われていったようで,1960年に,押上浅草間で運行が開始されたとのことです。

都心六区

 戦後の昭和33年には,「千代田区、中央区、港区、新宿区、文京区、台東区」が都心六区と呼ばれていたことがあります。並んでいる区としては,納得のいく区もあれば,今から見るともっと西側の区が都心というイメージなのではという印象を持たれる方もいるかと思います。

 都心が上記で挙げられた六区であることから推察されるように,当時,都営浅草線の東側の方が交通量が多かったため,側からの工事となったようです。

都営新宿線

 これに対して,都営新宿線は,昭和43年に計画された路線であり,昭和53年に開業したようです。

 混雑率は,まずまずといったところで,東京の地下鉄の中では比較的余力があるということです。

経緯

 新宿、渋谷、池袋の3地区は1958年昭和33年)に東京都心の機能分散を目的に指定されたようで,開発が進められるなどした結果,23区の西側の方が発展していき,結果的に都営浅草線の混雑緩和につながったようです。

あれ,都営大江戸線は?

 このブログを読まれた方の中には,都営浅草線より都営大江戸線の方が空いているのではないかという印象を持たれた方もいらっしゃるのではないでしょうか。私はそう思いました。

 それは,都営大江戸線のどの部分に乗ることが多いかによるようです。

 都営大江戸線は,環状部分(丸い部分)は余り混まないようです。ただ,普段利用されている方はわかるかと思いますが,練馬から新宿までの間は非常に混雑するようで,都営新宿線,都営浅草線,都営三田線を抜き,トップの混雑率のようです(平成29年度データ)。

まとめ

 上記の通りとなります。あいなかま法律事務所は,朝9時から営業しておりますので,もしご来所の際に朝のラッシュと重なってしまうことがあれば,お気をつけてお越しください。